ブログを開設したけど、どんな記事を書いたらいいのか分からない。自分の文章力でライティングの仕事ができるのか?といった悩みや不安をお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。
わたしもブログを始めた当初、記事を書いては消し、書いては修正を繰り返していました。ライターの仕事を始めてからも、自分の文章力に自信がなく、ライティング関係の本を読みあさる日々。
そんな経験をしてきた私ですが、少しずつこの仕事に慣れてきました。この記事では、ライター駆け出しの頃に意識した基本の文章術7つをご紹介します。最初からたくさんの文章術を使いこなすのは難しいものです。少しずつスキルを学んで、記事を書きながらステップアップしていきましょう。
読者の悩みに答えるような記事構成にする
日記みたいな文章でいいの?
最初はそれでもいいけど、記事を構成して書く事を意識しよう!
多くの人に記事を読んでもらうには、読者の悩みに答えるような構成づくりを心がけましょう。このブログも、私が過去に悩んでいたこと、それを解決する方法を一緒に紹介する構成となっています。慣れるまでは、好きなブログの構成を真似して書くのも勉強になりますよ。
クリックしたくなるタイトル、具体的な見出しをつける
タイトルや見出しをよく考えずにつけるのはやめましょう。
- タイトルは、この記事を読んだらどんな情報が得られるのか分かるように
- 見出しは、数字やキーワードを入れて結果が分かるように
タイトルと見出しだけをチェックして、本文を読むかどうか判断する人も多くいます。ここは時間をかけて設定しましょう。
一文は短く、60字以内におさめる
パソコンだけでなく、スマホの小さい画面で読まれることも想定して、一文は短くしましょう。文章が長いと、読み手は息苦しさを感じてしまいます。一文が70字以上と長くなった場合は、次の方法で読みやすくスッキリさせましょう。
- 無駄な言葉を削る
- 言い回しを変える
- 順番を変える
- 改行をする
結論を先に伝える
重要ポイント、結論は最初に伝えましょう。何が言いたいのか分からないダラダラした文章は、読者も疲れてページから離れてしまいます。結果を伝えた後、理由を述べると読者も納得して読み進めることができます。
です。です。といった同じ音を3回以上繰り返さない
~ます。~ます。といった同じ音は、3回以上重ねないようにしましょう。同じ音が続くと、文章を読んだときに違和感を感じます。
~です。~ます。~でしょう。~ですよね。などを組み合わせて、同じ音が3回以上続かないよう工夫しましょう。
必ず声に出して読む、リズム感の良い文章にする
見出しひとつ分の文章が完成したら音読しましょう。声に出して読むと、表現が分かりづらい部分に気付いたり、同じ音が続いている箇所に気付くこともあります。
音読・修正を繰り返して、リズム感の良い読みやすい文章に仕上げていきましょう。
難しい表現・単語は使わず、誰でも分かる文章を心掛ける
webライティングの基本は分かりやすい文章です。難しい表現や単語は使用せず、その分野の知識がない人が読んでも理解できる文章にしましょう。
専門用語を出さないといけない場合は、説明を添えながら使うと良いですよ。
まとめ
今回は、webライターとして知っておきたい基本の文章術7つをご紹介しました。
- 読者の悩みに答えるような記事構成にする
- クリックしたくなるタイトル、具体的な見出しをつける
- 一文は短く、60字以内におさめる
- 結論を先に伝える
- です。です。といった同じ音を3回以上繰り返さない
- 必ず声に出して読む、リズム感の良い文章にする
- 難しい表現・単語は使わず、誰でも分かる文章を心掛ける
上記の7つは、ライター関連の本を何冊も読んできた中で、重要だと感じた文章術をまとめたものです。ブログの記事執筆で悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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